キャンピングカーで1週間無料の旅!?キャラバンキャンプ、新しい旅の印。大阪~香川~愛媛~広島
どうも、最近日本中の鐘を鳴らすのに夢中な林です。
モノマネのレパートリーが増え、どんなセリフでも藤原達也風にすることができますので、道端で見かけたらどうぞ遠慮なく、お声がけください。
餌付けすることをお忘れなく。
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さて、前回の記事で9月はいろいろなところに旅に出ると宣言していた我輩。
早速だが、ある企画に応募したところ、1000組中10組の1組に選ばれ、キャンピングカーで日本を旅することになった。
その名も、「Caravan CAMP」
新たな大学生の旅の印しとして、自分たちが模範となり、その旅の模様をInstagramで発信しまくり、いいね!を稼ぎまくるという暇人の戯れだ。
ということで、今回はその旅の模様を2回に分けて記したいと思う。
前日
我々チームは、大阪からの出発だったため、前乗りすることになった。
8:00に恵比寿集合という、バイトに8:55に出勤することもできない我輩にいまだかつてないほどの難題を強いられ、華麗にねぶっち。
起きたのは、7:50だった。
海老名のSAで待ち合わせすることになり、我輩は準備していた荷物を持って向かうことに。
相鉄線の中、キャリーバックと寝袋と、炊飯器をもって海老名に向かった。
遭遇する人皆の右脳を刺激したことは言うまでもない。
Airbnbで見つけた、5人部屋1泊6000円のマンションに6人で泊まり、我輩はしっかりと床に寝袋で寝させられた。
「絶対に寝坊はしない」
と胸にしっかりと刻んだ1日だった。
寝る前に全力でババ抜きをやっていたら机の角に額をぶつけ、出血した。
「絶対にババ抜きをするときはヘドバンをしない」
と胸にしっかりと刻んだ1日だった。
キャラバンキャンプ 1日目
ついに始まったキャラバンキャンプ。
キャンピングカーは、まさに移動する家そのもの。
昨日乗ってきたワゴンの約半分を占める荷物も、荷台に楽々入り、収納スペースも問題なしだった。
我々チームが向かった先は、香川県東かがわ市の大池オートキャンプ場。
キャンプ場に池があり、風景はどちらかというと南国より。
夜にはチームメンバーみんなで芝生の上に座り、RADWIMPSの「スパークル」を聴きながら感じることのシェアをした。
慌ただしい大都会にいると、自分の感情と向き合って、ほかの人に正直な気持ちをシェアすることって、本当にない気がする。
ただそんな時間さえも愛おしく、涙を流すくらいに、自分の感情をしまっている人が多い気もする。
自然には、そんな時間を作る、人を生き物だと気づかせる力があるんじゃないかと、我輩は思う。
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キャラバンキャンプ 2日目
虫の鳴き声に起こされた2日目の朝。
午前中は中野うどん学校でうどんの作り方を学びに行った。
道場に着くや否や、1時間ひたすら小麦と戦った。
いきなり、BIGBANGの「FANTASTIC BABY」が流れ出したと思ったら、嵐の「ARASHI」が流れ、裸足で小麦を踏みつける戯れを強要された。
老若男女楽しめるプログラムだったので、ぜひみんなにお勧めしたい。
次に向かったのは、香川県最大の島、小豆島。
小豆島には、潮が引いた時にだけ現れる「エンジェル・ロード」という観光スポットがあり、そこへ我々も向かった。
エンジェル・ロードには、「カップルで手をつないで渡ると、2人は幸せになる」という言い伝えがあるそうで、いたずら好きの我輩は、彼氏のいないメンバーの手をつなぐ戯れを決行していた。アーメンジーザス
その夜、小豆島で予定以上の時間を使ってしまったので、山道の途中の駐車場で寝ることに。
これもキャンピングカーだからこそできる、旅の楽しみ方だ。
キャラバンキャンプ 3日目
トラックの行きかう音で起こされた朝。
この日は、愛媛の今治市と広島の尾道市を結ぶ「しまなみ海道」を自転車で横断した。
島と島を結ぶ橋、海沿いに設けられたサイクリングの道は、何もかも新鮮で、いつの間にか上裸でチャリを走らせていた。
台風が来ていたなんて、嘘のような天気。
夜は、瀬戸田サンセットビーチに泊まり、酒を飲み交わしながらみんなでBBQをした。
ここで、1つ神の戯れごとが始まった。
BBQの片づけをしているとき、遠くでトラックの急ブレーキの音と、衝突音を聞いたメンバーが慌てていたのを見た我輩は、すかさず110番をした。
真っ暗の中、未知の土地と、遠く離れていた事故現場を説明するのはとても至難の業。
なかなか警察に伝わらず、30分間たらいまわしにされた挙句、我輩のいる場所に警察を向かわせる、とのことで待っていたが、警察は来ず。
我輩の正義が許さなかった。
1人で警察に怒っている我輩を見て、軽蔑するメンバー。
1人は飲みすぎてゲロりんちょ。
友達のいなくなった我輩は、野良猫にこう語りかけていたという。
「この社会、終わってるよ。ごめんな」
どうやら音の聞こえた場所には、無事赤いランプがちかちかと光り、パトカーや消防車がついたようだった。
運転手も無事だったという電話がメンバーにきていたとのこと。
翌朝、SEKAI NO OWARIの曲、「Dragon Night」のある歌詞が我輩の頭に思い浮かんだ。
人はそれぞれ「正義」があって、争い合うのは仕方ないのかも知れない
だけど僕の「嫌い」な彼も彼なりの理由があると思うんだ
深く反省した我輩は、昨日愚痴を聞いてくれた唯一の親友、野良猫に卵焼きをプレゼントし、次の目的地に向かったのであった。
to be continued
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