夢追いきのこ

「基本どうでもいいけどたまに深い」をコンセプトに、常にふざけ、時に熱く、きのこの日常で感じたことやふと感じたこと、ときに感じたことや、いつも感じていることを感じるがままに感じる日記

リボ払いで65万円の借金をしている友人Gの話

どうも、歯ブラシは馬の毛というこだわりでおなじみの林です。

 

私の身の回りには、類は友を呼ぶ的自然法により、変なやつがたくさんいる。


今回は、その一人、親友でありながらもデブである友人Gを軽くご紹介しよう。
これは、本人からの要望で書いていることをまず前置きしておきたいと思う。

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友人Gと聞くと、あたかもゴキブリが私の友人であるかのように聞こえるが、これは否定しておきたい。
名字でGのスペルとなると、「五明」もしくは「五味」という名字であることが容易に予想できるが、今回はその中でも、「五明」を取り上げたいと思う。

 

彼と出会ったのは、大学の新歓期、私の通っている大学でも飲みサーとして名をはせているSuggestively Professional  Performer、略してS.P.Pというサークルで出会った。


彼は、茨城で生まれ育ち、小中はサッカー少年であったが、高校ではグレてしまい、彼女には援◯され、おちんちんだけは大きく育ってしまった。


◯交をされていた男性を突き止め、友人のヤンキーと一緒に60万円を巻き取り、その金を「ⅩⅢ」というヤンキーファッションの権化に費やしていたこともあった。

しまいには、自慢のおちんちんを振りかざし、様々な女性の心に傷を負わせていたこともあった。

 

そんな彼は今、リボ払いで65万円の借金をしている。
ちなみにリボ払いは、この世の中で一番あくどい商品である。

 

彼はよく得意げにクレジットカードを切る。
女好きの性もあるが、よく女性とデートに行き、金がないことを忘れ、クレジットカードを切る。


大学の新歓期には、自己承認欲求が強いためか、新入生にこれでもかというくらいに、奢る。そして、彼の口癖を声を大にして言い散らかし、カードを切る。

 

「大丈夫、俺には魔法のカードがあるのさっ☆彡」

 


飲み会では、彼が会計をよくするのだが、クレジットカードのポイントがほしいのか、みんなからお金を集めては財布に現金を入れ、なぜかカードを切る。
そして一言こういうのだ。

 


「お!お金がたまったぞ!ラッキーボーイ!!!」

 


アンラッキボーイだ。

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そんな彼は時たま我輩にも、金を借りにやってくる。
日本のグラミン銀行といわれているハヤシバンクは、無利子でいくらでも貸りられる。


頭取の機嫌を損なわなければ、借り増しをすることも可能だ。
友人Gは、ハヤシバンクでもお金を借りては返しての繰り返し。


彼は時たま寿司を奢り、頭取のことをよいしょよいしょしてくる。
利子を誤魔化していると言っても過言ではないだろう。


今でもハヤシバンクの優良顧客となっている。

 

今では大切な彼女ができたこともあり、お金との付き合い方を見直し、外食は極力避け、大好きな飲み会も週に1回に制限。
家にいることが多くなり、外食できない分自分の料理の手を磨き、ストレスを暴食で解消。


確実にメタボリックシンドロームになってしまった。


LINEのアイコンには、高校時代のモテモテだった写真を使用し、「夏にはこのころに戻ります」というメッセージが添えてある。
おそらく去年の春頃からそのアイコンとメッセージだが、しっかり夏はすぎ、今でもちゃんとおでぶちゃんだ。

一緒にジムに登録をしたのだが、6か月の契約があるにも関わらず1か月ほどでバックれるという得意技を見せた。


自己管理がいかに大切かを、わが身を犠牲にして教えてくれる友人Gにはいつも感謝をしてもしきれない。

 

そんな彼は今、税理士を目指して勉強を頑張っている。
日本の借金の増大に拍車をかけないことを祈るのみだ。

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