徹夜で友人3人と富士山に登って高山病になったお話
(2015/9/13 自身のfacebookから引用&ちょい画像付け足し)
林大貴、富士山に登ってきました。
おととい、友人と三人で日本のてっぺんまで登ってきました!!!
これはこれは、先週までにさかのぼるのですが、ふいに「日本一になりてえな」と思い、何を思ったのかあほな林くんは急遽富士山に登ることにしました。
横浜から富士山に向かったのは夜の12時半頃、富士山の五合目に着いたのが午前の3時半。
車から出たらそこにはギンギラギンにさりげない無数の星の数が!!!!!
今まで見たことのない星の数とその輝き、なんでもない日なのに流れ星がピュンピュン流れてる。自然ぱねえっす
そして午前の5時に出発する予定だったので車内で寝ることに...
そう、ここからが悪夢の始まりだったのである...
私の友人ごめいくん。彼はなにを隠そう、デブだ。
そして何と言ってもいびきがうるさいのだ!!!!
運転を頑張ってくれたが故に起こす訳にも行かなく、林くんは一睡もできずごめいくんの目覚ましが鳴った。
一生ごめいくんとは同じ空間で寝ないことを誓った瞬間であった...
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そして富士山に登りはじめた、林くん、ごめいくん、そして51キロスピード違反をして免取になった天下の問題児、石井くんがまず目にしたのは、「やめよう 弾丸登山」の看板。
全ての項目が驚くほどに当てはまっていたので記念に一枚パシャリ
高山病にはなりたくなかったのでしっかりペース配分をし、ゴミ拾いをしながらちゃくちゃくと登り進めた3人は以外と楽に八合目までたどり着いた。
しかしそこからの道はただの崖。ごめいくんの身体に限界が近づいていた。
そしてヘビースモーカーの石井くんにも高山病の症状が出始めてきた。
林くんは余裕だった。
酸素スプレーを買った石井くんは体力を取り戻し、「ランナーズハイだ!!!今登らなければ高山病になる!!!!」といきなり意味のわからないことを言い出し、飛べない豚、ごめいくんをおいて先にスタスタ登っていった。
林くんはいびきで眠れなかったことを根に持ちながらも、こいつと一緒に登りたい、三人で登り切るのだと決心していたので豚さんの荷物をもって一緒に登ることにした。
豚さんは自分に「飛べない豚はただの豚だ!!!!」と言い聞かせ、酸素スプレーとゴミ袋を持ちながら、登り続けた。
そう、そして吉田口山頂までなんとか着いたのであった。
なんとも言えない達成感。
なぜならここはまだ富士山の山頂ではないからだ。
体力の限界を迎えていた三人は、片道45分の道のりをまた再び歩き始めた。
高低差60mしかないのにこの道のりが登山道で一番辛かったきがする。
体力的にも精神的にも...
なにせ僕の相棒である笠が富士の風に吹かれ吹っ飛んでしまったのだ!!!!
せっかく今までゴミを拾いながら歩みを進めてきたのに富士の山頂にゴミを残していくなんて...俺としたことが...
富士山ごめんなさい。
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笠とお別れして10分。いよいよ富士の頂、剣ヶ峰に到着。
日本一の風景は半端なかったです。空一面、雲でした。(最初は)
おそらく30分くらいずっと写真撮影してたかな?
エンターテイナーである三人は、ただの荷物でしかないディズニーの被り物やぬいぐるみをこしらえて、歩いていたのは言うまでもない。そう、あほなのだ
ここからです、みなさん。
思い出したくないのであまり書きませんが、下山は本当死ぬかと思いましたメンタルやられました体力限界でした風景とかどうでもよかったです早く帰りたかったですでも地球大好きです
下山道はすべるはすべるは膝痛いは頭かち割れそうになるはもう散々でしたね...
ライトを持ってきていなかったので本当にあせりました。辛すぎて日が暮れる前に帰れない気がしました。
だって「ランナーズハイだ!!!!」とか言うてた石井くん高山病にかかるんですもん。とか言ってる林くんも途中から頭かち割れそうになってるんだもん。
ま、ここにツラツラと日記書いてるんで、生きて帰れたんですけどね、なんとか前に進むことだけを考えて下山することができました。
みなさん応援ありがとうございました!!!!!!(誰もしてないとか言わせない❤️)
今回の登山(特に下山)では本当に限界に挑戦しました。
体力気力両方。
徹夜とかホントやめたほうがいいですよみなさん
いびきのうるさい友達は絶対に連れて行ってはいけません。
でもね、人はとりあえず前に進めばなんとでもなるんすよ
やっぱり日本一っていいですね!!!!!
林くんあほなんで次の日ONE OK ROCKのライブ行ったけどね!!!!!!
これからも林くんの謎の行動力は続くのであった...
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