22歳の誕生日、男と二人でディズニーランドへ向かう、の巻
どうも、
諦められへんことを
諦められへんって理由で
諦めることさえも忘れた瞬間に
奇跡が起きると俺は信じている林です。
1994年4月29日、みどりの日。好きな色はピンク。
我輩は生まれた。
現在は、昭和の日と名前を変え、日本の祝日となっている。
日本にも祝われ、我輩は毎年幸せを感じている。
そう、我輩も昨日で無事22歳を迎えた。
SPONSER LINK
28日の夜、和田町駅の近くにあるバー「Private Garden」に呼び出され、お高いシャンパンをご馳走していただいた。
そこにいた友人2人に誕生日プレゼントとしてうまい棒100本をプレゼントされ、22歳初めてイラッとした。
次に笑笑に移動、友人2人と合流し、学生のお財布には非常に優しい「綺羅星」という中2病感丸出しの焼酎を飲み交わした。
話すネタがなくなり、我輩の誕生日を祝うのも飽きてきた我々はカラオケ部屋に移動。
時間も忘れ、上裸で歌い明かした。
午前5時、店を出るとすっかり夜は明け、青空が広がっていた。
まるで我輩の誕生日をお祝いしてくれているようだった。
友人Iと、我輩の家に帰り、眠りについた。
そして朝、いやむしろ昼。
午後1時、我輩は起きた。
二日酔いだった。昨日酒を飲んだことを後悔し、二度と酒は飲まないと誓った。
誕生日終了まで残り11時間。
1年に1度、特別な日に何をしようか
そういえば去年、たくさんの仲間たちとディズニーにいったな
彼女もいないきのこ。
苦渋の決断をした。
我輩が潔癖症であることを知りながら、いつも家に来ると風呂にも入らずパン一で寝だす友人Iとディズニーランドに行こう。
ディズニーランドが俺を呼んでいた。
ただ普通にディズニーに行っても面白くない。
スーツでディズニーに行こう
そう思い立った我輩はスーツに着替えたのだが、どこかしっくりこない。
そう、それはすべて下半身に問題があったのだ。
すかさず短パンに着替え、今の最先端ファッション「靴下くしゃっとすね毛隠し」を取り入れた。
さすがにキモいと思い、普通の服装で行くことにした。
SPONSER LINK
アフター6で行こうと思っていたので、横浜駅で町田商店を食べ、元気なボイスを聞き、舞浜駅に向かった。
午後5時45分。ディズニーランドのチケット販売窓口。
そこで事件は起きた。
アフター6は祝日に適応されないことを知るのである。
チケットの値段が5400円
22歳2度めのイラ体験。帰ろうと思った。
ディズニーランドに入り、誕生日ステッカーをもらう。
名前はチョ。
そしてふと我に返った。
男で2人ディズニー。
帰ろうと思った。
寂しがり屋の我輩は、祝われたがり。
ディズニーランドで誕生日を祝ってくれるレストランを調べた。
どうやら「ザ・ダイヤモンドホースシュー」というところで祝ってくれるようだったので、レストランに向かうことに。
予約制のレストランですでに満席であることを知った。
帰ろうと思った。
外は寒く、風が吹き、我輩の前髪を無造作にいじくりまわしてくる。
風はハゲの天敵。
帰ろうと思った。
ただディズニーを楽しんでも面白くない。
友人と写真を撮ることにした。
帰ろうと思った。
なんやかんや、ディズニーを楽しんだ男2人。
午後10時15分。
横浜駅へ向かうバス停で待っていると、あのごめいくんから電話が。
「誕生日おめでとう。今から飲むよ」
気づいたら和田町のカラオケ内でお酒に囲まれていた。
ごめいくんにアルハラをされ、いつの間にか上裸で栄光の架橋を熱唱していた。
4月30日午前6時。
空は青く輝き、誕生日の終わりを告げる。
9時55分からバイトがあるので、目覚ましをセットした。
友人Iの3日間熟成されたパンツ。
彼は、またパンイチで寝ようとしていたので、バスパンを貸し、パンツにカバーをかけた。
案の定起きたのは午後1時。
二日酔い、酒は2度と飲まないと誓うのと同時にすべてを悟った。
TWは、怒られるであろう我輩の心をエンジン音で癒してくれた。
22歳。
素敵な歳になりそうです。
SPONSER LINK